「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」
東京モーターショーは、2023年から環境に配慮したサステナブルイベントへ!
2023年10月28日(土)~11月5日(日)、東京ビッグサイト(江東区・有明)にて開催する「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」では、ショーコンセプト”GREEN“施策の一環として、カーボンニュートラル社会の実現に貢献しながら、サステナブルイベントとして日本の未来を考える場を提供します。本イベントでは下記の通り、イベント開催に伴い排出されるCO2の削減を試み、また排出が避けられない部分についてはカーボンオフセットを実施いたします。その他、環境に配慮した燃料の導入などを含めて段階的にサステナビリティへの取り組みを進めてまいります。
実施内容
①水素で発電する燃料電池電源車の使用
人気アーティストによる音楽ライブ、お笑いライブ、ラジオ公開生放送が開催される「H2 Energy Festival」では、水素に関係する研究機関や複数企業と連携し、水素エネルギーを活用したステージを展開し、ステージの電源を水素由来のエネルギーでまかないます。また、会場内には水素車両を設置し、給電することで環境配慮型の新しいステージを実現しています。
使用車両
- MIRAI / トヨタ自動車https://toyota.jp/mirai/
- クラリテ / ホンダィhttps://www.honda.co.jp/auto-archive/clarity/phev/2021/
- CJPT FCトラック / いすゞ自動車https://www.isuzu.co.jp/newsroom/details/20220719_01.html
②環境に配慮した燃料
- グルメキングダム(フードコーナー)で使用するすべてのガスについて、フジガス・カーボンニュートラルLPガス(FCN-LPG)/富士瓦斯株式会社※を導入しました。
※LPガスの消費(燃焼)において発生する温室効果ガスについて、カーボンクレジットを用いてオフセットしたもの - モータースポーツエリア(屋外デモラン会場)で使用する発電機の燃料として、株式会社ユーグレナの次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を一部導入しました。
③カーボンオフセット
2019年に実施した「第46回東京モーターショー2019」の実績をもとに、使用する電力量、廃棄物量、主催者・運営者の移動に伴うエネルギー使用量を推定し、開催期間中のCO2排出量を約878トンと算出※1。これと同量のカーボンクレジット※2を購入し、カーボンオフセットを実施いたします。これにより杉の木約99,755本分の年間CO2吸収量に相当するCO2の削減に貢献いたします※3。
- ※1 CO2排出量の算定及びカーボンオフセットについては株式会社ExRoadが協力。
- ※2 カーボンクレジットとは森林の保護や植林、省エネ技術や再生可能エネルギーの導入などを行うことで生まれたCO2などの温室効果ガスの削減効果(削減量、吸収量)をクレジットとして発行し、企業間などで取引できるようにしたもの。今回、Jクレジット及び国際認証機関Verraにより審査・認証されたクレジットを購入。
- ※3 杉1本の年間CO2吸収量は林野庁の情報をもとに算出。
JAPAN MOBILITY SHOW 2023では、Startup Future Factoryにおいて「環境・カーボンオフセット」をテーマの一つに掲げ、モビリティ関連企業とスタートアップ企業を引き合わせるビジネスミートアップを実施。また、Japan Future Sessionでもカーボンニュートラルをテーマとしたセッションが用意されるなど、皆様と一緒にサステナビリティついて考える場を多数用意しております。